3歳の娘とアラフォー目前(もうアラフォーか?)の私の、おうち遊びについて書いている日記のような記事。今日は「偏光板でステンドグラス」を作った話です。
偏光板でステンドグラスをつくってみた
いや、偏光板て何よって感じなのですが。
これ、前に働いていた職場でやったことのある工作でね。わたし的には馴染みのあるものなのですが、「なぜ?どうして?」ということはさておき、3歳の子どもとも一緒に作れるなーと思って材料を引っ張り出してきました。とってもきれいなので、ぜひ遊んでみてください。
用意する物
- 偏光板(8㎝×8㎝を2枚)
- プラ板(8㎝×8㎝を1枚)
- セロハンテープ
※サイズはお好みでOKです。
偏光板ってなんだろう
偏光板と聞くと、あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、液晶テレビとかスマートフォンの画面とか、実は身近なものにたくさん使われていたりします。
ちょっとよくわかんないし(理数系がとても苦手)説明できないので、こちらから引用してきました。
学研キッズネットさんのページより。(子ども向けのが1番良いよね!)
なぜいろいろな色にかがやくの?
光には波のような性質(せいしつ)があって、それぞれの光は特定の方向にゆれている。そして自然の光の中には、いろいろな方向にゆれる光がまざっている。偏光板は、その中で特定の方向にゆれる光だけを通す性質があるんだ。また、セロハンテープは、とうめいでどの部分でも同じように見えるけど、じつは場所や重ねたまい数などによって、光の通りかたにちがいが出る。セロハンテープを2まいの偏光板の間にはさんで片方の偏光板を回すと、セロハンテープの場所や何まい重ねてはったかによって、ちがった色が偏光板を通ってくる。だからいろいろな色にかがやいて見えるんだ。
引用:学研キッズネット
とのこと!!!
偏光板を重ねてみるよ
上の説明を思い出して…
2枚の偏光板を重ねてみました。2枚重ねても、その先の壁が見えている状態。
今度は、手前の1枚だけをくるっと回転させてみました。
すると、真っ暗に!!
最初の写真は、同じ方向に光を通したので、その先の奥が見えたけれど…2枚目の写真では、手前の偏光板だけ向きが変わったので、光を通す方向がそれぞれ異なり、結果的に光を通さなくなって真っ暗になったというわけです。
では、この性質を利用して工作スタート~~!!
偏光板ステンドグラスを作ってみます!
まずは、偏光板と同じ大きさに切ったプラ板にセロハンテープを貼っていきます。規則性とかは全然なくて大丈夫。長さも適当。貼り方も適当。何枚も重ねて貼っても大丈夫!むしろ推奨!
これなら幼児でも簡単です♪
セロハンテープを貼ったプラ板を偏光板で挟む
ある程度、ぺたぺたテープが貼れたら、偏光板で挟みます。
お。見えている。
見えますか??
キラキラ~★☆★
偏光板の向きを、片方だけ変えていくと色が変わって見えるんです!
セロハンテープを細かく重ねていくと、よりきれいに見えます。
窓に向かって…光をかざすとこんな感じ。
わー!きれい!!!
セロハンテープによって、光の通り方に変化ができるので…ってことだよね?まあ、ちょっと難しいことはおいておいて、きれいだから子どもと作って遊ぶのにおすすめ。←適当だなー。
偏光板はネットで購入可能
偏光板はネットで購入することができます。東急ハンズなどでも取り扱っていることがあります。プラ板は100均のもので全然OK!
まとめ
3歳と一緒に作るとしても、セロハンテープを貼るだけなのでとっても簡単です!小学生でも楽しめるし、大きいお子さんは原理とかきちんと調べれば自由研究にも使えちゃいますね!
ただ、おうち時間を過ごすという意味でのデメリットは、作って終わり!になりがちな点。作ったあとは遊び方が限定されてしまうので、3歳児は「きれー!すごーい!」と喜んではくれたものの、その後あまり興味を示してくれず…。作るまでの過程と、完成した時の喜びを共有できれば御の字なのかな。でも、大人も感動できます!
プラ板に下書きをして、その枠内にテープを貼れば魚の形や動物の形、文字などを表現することもできます。難易度は上がるけれど、工作の楽しみはアップすると思います♪
ぜひ、お試しください~。