こんにちは!mocha(@mocha_diary)です。
横浜近辺のニュースポットは、比較的いつもチェックしていたはずなのに、完全にノーマークのおでかけスポットがありました。その名もトリックアートクルーズ!!2016年にオープンした横浜トリックアートクルーズは、桜木町のランドマークプラザ4階にあります。
たまたま聞く機会があった横浜在住の友達は、みんな知らなかったのですが、世の中的にはどうなんだろうか。みんな知ってた??というわけで、今回、2歳の娘を連れて家族3人ではじめて遊びに行ってきたのでレポートします!
横浜トリックアートクルーズとは?
トリックアートと聞くと、目の錯覚とかそういうんだよね?くらいの知識しかなかったのですが、横浜トリックアートクルーズで体験できるのは、作品と一緒に自分たちがその世界観に入れるということ。作品と一緒に写真を撮ることで完成する、新しい体験型アートの施設なのだそう。
TrickArt(トリックアート)とは、トロンプルイユ(だまし絵)をもとに、株式会社エス・デーが独自に創造した「見て、触って、写真を撮って遊べる」新しいジャンルのアートであり、日本発祥のエンターテイメントです。
※TrickArt(トリックアート)は株式会社エス・デーの登録商標です。
※トロンプルイユ(だまし絵)を指す普通名詞・名称ではありません。
トリックアートって、なんとなく海外のエンターテインメントのような気がしていたのですが、日本発祥だったんですね!
全国にあるトリックアートミュージアム
トリックアートの美術館は、なんとなく高原リゾートの観光スポットだったり・・・というようなイメージがあったのですが、今回調べたら全国にたくさんあってびっくり!株式会社エス・デーさんが経営する美術館で、公式サイトに掲載されているのは以下の施設。
- 1トリックアートの館
- 2トリックアート迷宮?館
- 3ミケランジェロ館
- 4東京トリックアート迷宮館
- 5横浜トリックアートクルーズ
- 6かみふらの深山峠アートパーク トリックアート美術館
- 7高尾山トリックアート美術館
- 8とりっくあーとぴあ日光
- 9秋田ふるさと村 ワンダーキャッスル
- 10白浜エネルギーランド トリックアートハウス
- 11龍宮城スパホテル 三日月 トリックアート「夢」
- 12ハウステンボス スーパートリックアート
- 13東映太秦映画村 トリックアートの館
- 14熱海トリックアート迷宮館
- 15えさし藤原の郷 トリックアート 平安の館
- 16神戸トリックアート不思議な領事館
- 17伊達政宗歴史館 松島 トリックアート 特別展
なんとなく、熱海とか日光とか「あ、ありそうだな」と思ったのですが、高尾山には確かにあった気がするものの・・・全然記憶にない。数年前にえさし藤原の郷にも行ったのですが、トリックアートなんてあったかな~?という感じ。トリックアート、もっと世間にアピールしたほうがいいよ!!←上から目線。
横浜トリックアートクルーズ・初体験!
今回は、ランドマークタワーが近いJRの桜木町駅から出発。駅の中にピカチュウが溢れていました!毎年、夏になるとピカチュウが大量発生するので、それに関連してなのかしら。
2019年も8月6日からピカチュウ大量発生チュウのイベントがあるようです!→公式サイト
さて、ランドマークプラザの4階にある横浜トリックアートクルーズ。
入口には券売機があって、そこでチケットを購入するシステムでした。大人は700円。中学生以下は500円。3歳以下は無料です。娘は2歳なので無料で入れました。
ベビーカーでの入場はできないので、入口でスタッフさんに預かってもらいました。入口と出口は異なりますが、出口でちゃんと受け取って帰れます。元気いっぱいのスタッフさんのデモンストレーションと解説を聞いて、いざ入館。
7月に入ってすぐの平日に行ったのですが、私たちの前にカップルが1組。帰り際に親子1組、入れ替わりで家族1組がチケット購入していたのを見ただけで、ほとんどガラガラといっても良く・・・のんびり楽しむことができました!
横浜トリックアートクルーズは全力で写真を撮りまくれ!
横浜トリックアートクルーズは、見て楽しむのはもちろんですが写真を撮って楽しむのが1番!むしろ写真を撮らないと、どうしたらいいのかというくらい。思い切り振り切ったリアクションで写真を撮ったほうが絶対面白いので、付き合いたてのカップルや微妙な関係性の人と行くことはおすすめしません。
コモドドラゴン出てきた~~~!!!!
2歳の娘が状況をきちんと理解して、「コモドドラゴンからパパを助けなくちゃ!」と足を引っ張っています。このカットだけで何枚も写真を撮りましたが、ちゃんと芝居をする2歳児にびっくり。爆笑しました。
「やめるんだ~(アンパンマン風)」
こんな調子で、写真をバシバシ撮っていきます。でも、全部写真を載せたら、ネタバレもいいところ・・・なので、控えめに紹介しようと思います。
パパの体がなくなっちゃったー!!!
どうなっているのか、不思議そうに覗く娘。mocha夫、予想に反して全力で楽しんでいました。
生け贄のテーブル。なかなか狭いので、体格の良い人は大変かも!
別料金を払うと参加できる謎解きゲーム。払ってないのに挑戦しようとして、スタッフさんに声かけられる。
こういうの見た事あるー!!!どういう風に見えているかモニター越しに確認することができます。これ、2人いないと比較できないけど・・・カップルとかだと写真撮れないじゃんね。なんて思っていたら、スタッフさんが写真を撮りに来てくれました。
空いているからなのか、普段からそうなのかわかりませんが・・・頻繁に声をかけてくれるので、たくさん写真を撮ってもらうことができました。
見て楽しむトリックアート
海賊ペンギンの宝箱。
娘が好きなペンギンが描かれていたので、「あ、ペンペンいるー!」と、喜んでいました。
パズルが置いてあって、鏡を見ながら揃えていくという難易度の高いもの。
ちゃんと完成できて、ほっ!!
ほかにも、こんなトリックアートが。この絵の中にいろいろな動物が隠れています。いくつ見つけられるかな??
この絵をさかさまにすると・・・
違う絵に見えたりしちゃう不思議!!
筒状のミラーに映ると、見えてくる顔!!!などなど。いろいろ楽しんで回ることができました!
そして出口付近にはトリックアートに関するグッズが置いてありました!お土産に最適なものから、書籍まで・・・面白かったです。
横浜トリックアートクルーズ滞在時間・注意点
今回、平日に遊びに行ったということで、かなり空いていたのがポイントとして高かったのですが・・・
これは、これから来る夏休みなどの繁忙期はどうなんでしょうか。入場制限などをかけるのかな?写真をメインに撮影するのに、周りに人がたくさんいると映り込みも気になるし、順番待ちもちょっとやだな~という気はしました。これだけ空いていたのにも関わらず、前の人がずっと写真を撮っていて、ポジション的にどうしても写り込んでしまうから移動するのを待つ・・・というようなこともあり、もう少しスペースに余裕があればいいのにーというが正直な感想です。
順路に従って見て回ったけど、また戻っても良いと言われたので、何パターンか撮り直ししたものもありました。写真は載せませんが、トーテムポールやサメ、鷲、海賊船など、ああでもないこうでもないとポーズを考えて写真撮影をし、かなり満喫しました!
それでも1時間いたかな~?混んでいると30分もいないかもしれない・・・。
スペースが狭いのもあって、これで700円かーと思うと少し割高感は感じてしまいました。今は娘が無料だったので良かったけど、もう少し大きくなってからまた連れて行くかと言われると微妙だなあ。
横浜トリックアートクルーズへのアクセス
■場所:横浜ランドマークプラザ(〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1 横浜ランドマークプラザ4F)
■電車でのアクセス:JR線 「桜木町駅」から動く歩道で徒歩5分・みなとみらい線 「みなとみらい駅」から徒歩3分
まとめ
SNS時代にはぴったりのおでかけスポットだと思いました!子連れで楽しめるのかな?という点は心配でしたが、2歳でも案外楽しめていたようで、何よりこちらのリクエストに応じてちゃんと表情を作ったりポーズを撮っていたので、親が大喜び。
かわいい写真がたくさん撮れて満足です。
スタッフさんがマメに話しかけてくれるし、写真撮影のお手伝いも積極的にしてくれるのでとても助かりました。ただ、やはりアート作品とアート作品の感覚が狭く、「もう少し後ろに下がって撮りたいけど壁があってこれ以上は無理!」「前にいる人がどうしても写り込んでしまう・・・」など、ちょっとモヤモヤしちゃう場面も。
完成度の高い写真を撮りたい人は、きっとアングルにもこだわると思うので・・・もう少し余裕のある撮影スペースだったらいいのになーとは思いました。そんなわけで、断然平日に行く事をおすすめします。でも、わいわい写真撮影をして、一緒に行った人との距離感を縮めるのにも良いだろうし、SNS映えだったり面白写真だったり、楽しい記録が残せることは確実!
みなとみらい・横浜周辺の観光スポットとあわせて、トリックアートクルーズにも立ち寄るのがおすすめかな?と思いました!