東急電鉄「電車とバスの博物館」は2歳の女の子でも楽しめるか?

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こんにちは!mocha(@mocha_diary)です。
先日、東急電鉄が運営する「電車とバスの博物館」へ行ってきました。

我が家は、特別「電車」が好きでも「バス」が好きでもない家族なのですが、これが結構楽しめたので、まだ行ったことのない人の参考になればいいなと思います。




電車とバスの博物館ってどんなところ?

そもそも、今回なぜここに行ったかと言うと「なんとなく行ったことのない施設に遊びに行きたい!」というmochaの思いつきでした。なので、行くのを決めたのは当日の朝です。

電車とバスの博物館

特に予習をせずに向かってしまったのですが、電車とバスの博物館は、東急田園都市線の宮崎台駅というところにあります。

宮崎台駅

改札から直結といっていい距離で、そのまますぐ入口が見えてきます。お昼を持ち込んでもOKと書いてあったので、すぐ隣の東急ストアで調達してから入りました。近くには、パン屋さんやケンタッキーなどもありました。

電車とバスの博物館

入館チケットは、自動の券売機で購入します。東急線のキャラクター「のるるん」がプリントされていました。このチケットのデザインは、何パターンかあるのかな?出入りの際に必要になるので、なくさないように注意しましょう。

入館料:大人200円/3歳から中学生100円 ※3歳以下は無料です

電車とバスの博物館入口は、改札風のゲートになっていて、チケットのQRコードをかざして入館します。

館内はベビーカーで入ることができないので、入口に置いていくことになります。平日でしたが、数台ベビーカーが並んでいました。

電車とバスの博物館はコンパクト?A棟とB棟あり

電車とバスの博物館は、非常にコンパクトな作りながらA棟とB棟に分かれています。B棟へは一度屋外に出ないといけないので、駅直結の屋根あり施設のわりには、雨天時にはちょっと面倒だな~という気もしました。

信号を渡って、反対側の道路に渡らないとB棟へは行けません。でも、大した距離ではないので、ちょっと外の空気を吸ってからまた屋内に入るくらいの感覚ではありました。

A棟は大型展示やジオラマが楽しい!大人も夢中になるエリア

電車とバスの博物館

東急ストアで購入したおにぎりなどは、ここに座って食べました。電車の中が休憩スペースになっていて、我々のほかにも休憩している人がちらほら。

展示されているだけなので、動きませんが雰囲気は抜群です。

地味に有り難かったのが、持ち込んだ食事のゴミなどを捨てるゴミ箱が置いてあったこと。もちろん、持ち込みといえ常識の範囲内での利用にはなりますが、ゴミ箱あるのはいいよね。ありがたや。施設内には、レストランやカフェといったイートインのできる食事処はないので、基本的に済ませてから来るか、お弁当を持参したりすることになると思います。

電車とバスの博物館

電車が好きな人にとっては、わー!!となるであろう数々の展示も、「これなんだー?」という感じで、2歳女子はまあまスルー(笑)

シュミレーター

ちょっとmocha夫のスタンプが気になりすきて、ほかが入ってこないんですけれども。。。

電車のジオラマとか、実際に電車を走らせることができるコーナーもあり、徐々に場所になれてきた娘のpocoは、走る電車を見て喜んでおりました。

電車とバスの博物館

レトロな雰囲気のライブラリー。帰りがけにpocoがめちゃくちゃはしゃいで、ひょっこりはんをやって楽しんでいたスペース。理由は不明。笑

B棟はキッズ向けのエリア!親子で楽しもう

電車とバスの博物館

A棟からB棟へは、改札風の入場ゲートにチケットをかざして入退場します。信号を渡ってB棟へ到着。再び、チケットをかざします。

入口にはフォトスポットもあり、記念に写真を撮るのを忘れずに。

割引あり

電車とバスの博物館を利用した人は、宮崎台駅前にあるミスタードーナツでドーナツが100円で買えたり、ケンタッキーでナゲットが半額になったりする、半券サービスがありました。

駅前のパン屋さんにある「のるるんパン」というのが気になったけれど、のるるんのイラストの焼き印を押しただけのパンだったので、今回は見送りました。

電車とバスの博物館

無料で遊べるキッズシミュレーターは、電車の操縦体験ができるコーナーです。

電車とバスの博物館

スタッフのおじさんが女の子用のデザインといって、こちらの電車をチョイスしてくれました。

電車とバスの博物館

自分でデザインした電車をプリントしてくれるサービスも。プリントしたデザインはペーパークラフトとして、組み立てて楽しむことができるんだそう。

おうちのパソコンでも、デザインできるみたいです。今回は、デモ用のパスワードを教えてもらいましたが、自分でデザインした電車を、シミュレーター画面で実際に操縦することもできるらしく、近所にあったら絶対また自分で考えたデザインの電車を走らせたいなー!と思いました。

2歳女子がいちばん楽しかったのはプラレール!父と娘の共同作業

プラレール

B棟にはプラレールで遊べるコーナーがありました。下調べをほとんどしないで行ったのですが、たまたま行った時に1組分だけ空いていて、時間内にするっと滑り込んで遊ぶことができました。

靴を脱いであがるエリアで、それぞれ決められた場所でプラレールの線路を組み立て遊べるといったコーナーになっています。

プラレール

おうちにはプラレールがないので、あまり遊んだことはないのですが、町田のまあちやお友達のおうちでは遊んだことがあるので、遊び方は分かっていた様子。

まあちの記事はこちら

mocha夫も、なつかしんで一生懸命線路をつないでいました。mochaは適当につないでいってしまうので、あれ?つながらんぞ、ということもよくあったのですが、3人でわいわいしながら線路をつなぐ作業が面白く、親子で一緒に楽しむことができたので、プラレールとても良かったです。

プラレール

時間制限があるので、時間が来たら次の人交替になります。pocoは満足して、すんなり引き上げていましたが、出たくない!と泣いている男の子の姿もありました。

平日なので全体的に人が少ない日ではあったのですが、プラレールコーナーは週末などになると、とても並ぶようなので、あえて避けるか(もうそこには行かない・笑)早い時間に向かうか、プラレールの時間は事前に決めておいたほうがいいかもしれません。

電車とバスの博物館基本情報

電車とバスの博物館は、東急田園都市線「宮崎台」駅から直結です。

入館料:大人(高校生以上)200円/3歳から中学生:100円
※回数券、団体割引(平日限定要予約20名以上、団体ごと一括払いのみ適用です)
障がい者手帳所持者割引あります。


開館時間:10:00~16:30(最終入館は16:00まで)
※入場券はA棟正面玄関のみで販売しています。


休館日:毎週木曜(木曜が祝日の場合は翌日)
年末年始(12月29日~1月3日)


問い合わせ先:川崎市宮前区宮崎2-10-12/044-861-6787

まとめ

所要時間は大体2時間くらいで、充分満足できました!帰りは、お土産コーナーを見たのですが、結局ガチャガチャでトーマスを買ってきたくらい。電車とバスの博物館は、のんびりまわっても2時間くらいで見て回ることができます。今回は利用しなかったのですが、有料で体験できるコーナーもあり、そういったコーナーまで余すことなく体験するとなると、半日コースから1日コースとして考えてもいいのかもしれません。

2歳児としては2時間でちょうど良いくらいの滞在時間でした。もっと小さいお子さんを連れての来館は、A棟に授乳室などもあったので安心です。家族で来ている人のほかにも、鉄オタ風の人もいたけれど、いい具合に空いていて良かったです。家からはちょっと距離があるので、またすぐ行こう!という感じではないですが、電車やバスが特別好きというわけではない子どもを連れていっても、なかなか楽しい時間を過ごせました。

電車やバスが大好きという男の子がいるお家の方には、ぜひぜひおすすめの施設です。入館料も安いし、駅からも近いので良いと思います。