こんにちは!mocha(@mocha_diary)です。
娘が生まれてから、公園にでかける機会が増えました。
「あ。キンモクセイの香りがするな」「セミが鳴き始めたな」と、季節の移り変わりを肌で感じることが増えたような気がします。
先日、少し足を伸ばして出かけた公園に、たくさんどんぐりが落ちていたので、どんぐり拾いを楽しんできました。
*2021年もどんぐり拾ってきました(追記あり)
どんぐり拾いの時期はいつ?種類はどれくらいあるの?
そういえば、どんぐりってどの時期に拾えるんだっけ?
いま、落ちているということは10月に拾えるんだろうけど・・・と思い、ちょっと調べてみたら
種類による!!
そりゃそうだ!
大体9月下旬から11月上旬くらいが、どんぐり拾いシーズンの模様。
ブナやクヌギ、シイノキ・・・どのどんぐりが、何の木の実なんだっけ~?と、昔の記憶はどこへやら。どんぐりの種類と特徴が説明されているサイトがたくさんあったので、とても見やすかった2つをご紹介。
あらためて、こういうことを調べるのって、楽しいですよね!忘れてたなー、こういうわくわく!!
これは、クヌギかな??
そういや、栗もドングリの仲間なんですね!!!ただ、どんぐりと栗は別だと分けている説もあり。
秋の公園でどんぐり拾いを楽しもう
子どもの頃は、よくどんぐりを拾って遊んでいたはずなのに、いつの間にか気にもならなくなり、見かけることも少なくなりました。日々の忙しさにかまけて、足下をゆっくり見ることもなかったんでしょうね。
子どもが生まれたことで、別の忙しさには追われているけれど、ふとした瞬間にすてきな発見があり、ほっこりした気分を味わっています。
都会では、なかなかどんぐりにも巡り会えないかもしれませんが・・・先日、遊びに行った生田緑地にも、どんぐりがたくさんありました。
バラ苑に向かう途中にも、ころころっと、どんぐりがたくさん転がっていましたよ!
ぜひ、おうちの近くの公園などで探してみてくださいね!
拾ったどんぐりは煮沸してから遊ぼう!
「この前、どんぐり拾いしてきたんだー」というと「いいねえ!」というのが大半の反応なのですが、実際に「煮沸して乾燥させてから遊んでるよ!」というと、驚かれます。
拾ってきたどんぐりをベランダや玄関に置いておいて、子どもが忘れた頃に捨てている、というママ友や、その日のうちに捨ててしまう・・・という声も。
せっかく拾ってきたのだから、きれいに洗って楽しみたいですよね。水で洗って拭き取ればいいという人もいるとは思うのですが、私は虫が大の苦手。玄関前にセミがいたら、何十分も家に入れないし・・・。エレベーター前にカマキリがいたら、非常階段を使います。。。
とにかく、虫が苦手なので・・・どんぐりからにょろりと何かが出てきた日にゃあ、もう卒倒してしまう・・・。そこで、虫を除去するためにも、一度煮沸してしまいます。
なんとなく、調理用の鍋を使うのは抵抗がありますよね・・・。
もうそろそろ買い換え時かな?という鍋がちょうどあったので、どんぐり用にしてしまえ!と鍋に水を張って、ぐつぐつとどんぐりを茹でました(笑)
煮沸する前に
- 割れているものや、汚れがひどいものは排除
- 芽が出ているものもNG
といった具合に、きれいなどんぐりを選別します。そしてきれいに洗うときに、お水に浮いたどんぐりも取り除きます。
表面的にはわからなくても、虫食いどんぐりの場合は、水に浮くので見逃し注意です。(写真は2019年のもの。)
きれいに洗ったどんぐりは、たっぷりの水で茹でます。
沸騰したお鍋にどんぐりを入れて5分から10分、様子をみながら煮沸します。
今回、サイズや形の違うものを一緒にして、10分ほど煮沸しましたが、細いどんぐりは、煮沸時間が長かったようで、いくつかはひび割れてしまいました。
煮沸したどんぐりは、風通しのよい場所で2、3日乾かします。
mochaは、ネットに入れて物干し竿にひっかけて乾かしました。ときどき、動かしてみながら3日ほど乾燥させました。
ベランダでも直射日光が当たらない場所が良いと思います。カビが生えないように、中までしっかり乾かすのがポイントです。
煮沸する以外には、冷凍庫で1週間くらい凍らせて、虫を処理する方法もあるようです。
今度、拾ってきたらこちらの方法も試してみようかな。
拾ったどんぐりは、どうやって遊ぶ?
乾燥させたどんぐりは、工作やアクセサリーにして楽しむのがおすすめです。
まずは、キリや目打ちを使って穴を開けました。
つまようじをさして、どんぐり駒を作りました!
くるくるー!!!
そのほかには、ポスカなどを使って、ペイントしました。
mochaはポスカが好きで(笑)
いろんな種類のポスカを所有しております。
ポスカを使って、ちょこっとお絵かき。
どんぐり工作では定番の【どんぐりととろ】も作ってみました。
どんぐり尽くしコースです(笑)
どんぐり拾いにおすすめの神奈川の公園
追記:2019年は大和市引地台公園で初どんぐり拾い!9月中旬、シイの木のどんぐりをたくさん拾ってきました。ただ、頻繁に公園清掃が行われているようなので(とっても有り難い事ですが)落ち葉が掃除された後だと、どんぐりが見つからないなんてこともあるかも!
ほかにも、どんぐり拾いができるおすすめの公園がこちら!
どんぐり貯金!?どんぐり銀行のしくみとは?
今回、どんぐりの煮沸方法などを調べていたときに見つけたのですが、これを読んでくれているみなさんは「どんぐり銀行」の存在をご存じですか??
香川県が独自に取り組んでいる「どんぐり銀行(香川県の人だけが利用できる)」や、「ベネリック株式会社」が運営している「どんぐり銀行」などが有名なんだそうですが
そもそも、「どんぐり銀行」とは??
どんぐり銀行には払い戻し制度があり、苗木と交換。または、代理で植樹をお願いしたりということができるんだとか!・どんぐり銀行のしくみ – ベネリック株式会社
楽しみながら、自然について考えることができる素敵な制度ですよね!
苗木に育てる必要があるので、回収するどんぐりは、きれいで新鮮なものに限られるそうですが、どんぐり拾いをする機会があったら、「どんぐり銀行」に預けるというのも面白いかもしれません!
ベネリック株式会社の「どんぐり銀行」は、本店が高知県ですが、全国各地の「どんぐり共和国」で出張所が展開されているそうです。
ジブリ好きにはおなじみですよね!
何度も行っているのに、全然しりませんでした!!!
おすすめどんぐり絵本「どんぐりむらのほんやさん」どんぐりが主役のかわいい絵本「どんぐりむらのほんやさん」もおすすめです。
どんぐり拾いのあとに、こちらの絵本を読むと親近感が湧くかもしれませんよ!近所の図書館には、こちらの大型本が置いてあって、定期的に読んでいます。かわいいの。でも、読むところがたくさんあるから、親は大変だったりする(笑)
拾ったどんぐりのその後(2020.9月)
さて。どんぐりの記事を書いてから2年が経ちました。実は、あの2年前のどんぐりはまだ家にいくつか残っています。(すごくない?笑)娘も大きくなって、遊び方に変化が出てきたとはいえ…おままごとの鍋の中にどんぐりを投入して、ぐつぐつ煮込んでいたりシルバニアファミリーのイベント(なんか、キャンプとか)にどんぐりが登場しているのを見ると、あの時ちゃんと煮沸しておいて本当に良かったな…と感じています。
数年経っても意外とそのままの状態をキープしていることに驚きますが、さすがに割れたり欠けたりするものもあるので、その都度捨てているという感じです。きちんと片づけないと、踏みつけて粉々に…ということも多いので、要注意。
お子さんの遊びかたや、性格・タイプなどによって異なるとは思いますが、拾ったあともたくさん遊んでくれるので、今年もまた時期が来たらどんぐり拾いに出かけたいなと思っています。
拾ったどんぐりのその後(2021.9月)
当時拾ったどんぐりですが・・・、実はまだ数十個残っています。(すごくない?笑)
娘も4歳になり、おままごとに登場する頻度はだいぶ少なくなりましたが・・・、たまーに思い出したかのように使っていることがあります。これがまた結構きれいな状態をキープしているので、そのまま残してはいるのですが・・・。やっぱり乱暴に扱うと、すぐ欠けたり割れたりするようにはなりました。うっかり踏んで粉々にしてしまうこともあるので、頃合いを見てリニューアルしてもいいのかな。
そろそろ、どんぐり拾いに出かけてもいいのかも。と思っています。
久しぶりにどんぐりを拾ってきた(2021.10月)
幼稚園のお迎えに行った帰りに、久しぶりにどんぐりを拾いに行ってきました。小さいの、長細いの、まあるいの・・・全部で3種類のどんぐりが1度に拾えて、なんだかちょっとラッキーな気持ちに。
煮沸作業などはまだなのですが・・・
家に帰ったら、4歳の娘が「そういえば、しまじろう(こどもちゃれんじ)に、どんぐりの種類が書いてあった気がする!」と本棚へ。今年度分の「すてっぷ」ではなく、昨年度の「ほっぷ」を取り出して「あったあった!」と確認していました。
去年のページに載っていたことを思い出したのもすごいし、どんぐりを拾ってきておしまい~じゃなくて、その先の学習に繋げていたことに驚きました。成長してる!!!!
まさに今がどんぐりシーズンだ!とは思ったのですが・・・、親子共々めちゃくちゃ蚊に刺されて帰ってきて大ショック。どんぐり拾いに行くなら、防虫対策も必要だな・・・と思いました。
まとめ
秋の公園でどんぐり拾い。拾うのが楽しいけれど、持ち帰ったあとの処理には困りますよね。持ち帰ったらあとはベランダに放置して、ほとぼりが冷めた頃に、ごそっと捨てるというママ友もいましたが・・・。せっかくだから、きれいにして遊びに使うのがおすすめ!
これが意外と長持ちして、何年も遊べちゃったりするんですね!
どんぐりを拾いながら、草花や虫への関心も広がったり、子どもの好奇心があちこち伸びていく様子を見るのも楽しかったりします。ぜひぜひ、どんぐり拾い楽しんでくださいね~!