緊急事態宣言が延長し、引き続き入場制限と開園時間短縮を発表したディズニーリゾート。かなり前にはなるのですが、コロナ禍で営業を再開したディズニーシーへ行ってきました（2020.10月末）。ソーシャルディスタンスや感染対策などがとられる中、以前とは楽しみ方もだいぶ変わったことを肌で感じました。ファストパス休止の中でのアプリ抽選や、人数制限などシステムにも変化があって…。中でも、いつもとってもとっても楽しみにしていたキャラクターグリーティングにも大変化が！！！再び、緊急事態宣言が発出した今、対策や状況も異なるかとは思いますが…振り返りたいと思います。（最新情報は公式サイトをご確認ください。）
ディズニーのキャラクターグリーティングとは
キャラクターグリーティングとは、ディズニーパーク内でキャラクターたちとハグをしたり記念写真を撮ったりできる、人気のサービス。決まった時間、決まったエリアでキャラクターが待っていてくれる場合（並んで順番に撮影してもらう）や、唐突に出現したキャラクターに声をかけて一緒に撮影してもらう場合など、パターンもいろいろ。
2020年10月、こちらのキャラクターグリーティングの類は、完全に縮小。しかも、記念撮影は抽選で当選しないと撮影する権利すら得られないという状況に。悲しい！悲しすぎる！
ディズニーキャラクターとのグリーティングはエントリー制に
現在、キャラクターグリーティングは、入園後に東京ディズニーリゾート・アプリでのエントリーが必須。エントリー受付の結果によって、その後のスケジュールが確定します。当選したら、指定の時間内で体験することができます。もちろん、落選したら…グリーティングの列に並ぶことするできないのです。
☆東京ディズニーリゾートのアプリはこちら
入園直後に抽選トライ！当選したグリーティングは1つ！
アプリを使って抽選したのは、入園直後に並んだトイストーリーマニアの待ち時間。1つ1つ抽選ボタンを押していくものの…ことごとく落選。これに関しては、余り計画を立てていなくて、ちょっと反省。事前に当たりやすい時間帯や自分の都合の良いスケジュールにそって、あらかじめ選択したい時間帯を決めておくべきだったなというのが、後悔のポイント。
それでも、奇跡的に1つ当選しました！！やったー！
わが家が当選したグリーティングは、ドックサイドステージで、ディズニーの仲間たちと写真撮影が楽しめるというもの。ちなみに、登場するキャラクターはその日のお楽しみ♪となっていて、当選の段階ではダレに会えるのかは不明でした。
ドックサイドステージでキャラグリ！指定時間になったら入場可能！
トイストーリーマニアを体験し、グリーティングまで数10分あったので、その間にポップコーンを食べて待機。指定の時間になったら、会場に向かいます。ドックサイドステージの入口でキャストさんに、アプリの当選画面を提示して、確認してもらったら中に入れます。
時間になったら、続々と人が集まってきたよ。
同じ時間内の人とは、先着順で撮影になります。
足元には、テープ。（テープまで可愛かった！）
ソーシャルディスタンスのラインです。
グリーティングのキャラクターは「シェリーメイ」でした！
と、ここでキャラクター登場！
あ！シェリーメイ！
うおーーーー！！！遠くないかーーい？
いや、距離！！！ちっさ！！遠っ！！
でも、かわいい！！！！
というわけで、シェリーメイちゃんといっしょに撮影できることになりました。わーい！
ただ、問題は、娘がシェリーメイを特に意識してないというところ…。家にはシェリーメイとダッフィーの巨大なぬいぐるみがあるのですが、大きすぎてほぼしまい込んでいます。結婚のお祝いで貰ったのですが、置くところがなくて…。
まあ、それはさておき。
わくわくしながら、順番待ち。娘もそわそわしている様子。
キャラクターとの距離が遠すぎた！けど嬉しかった！
順番がきました。手持ちのカメラをキャストさんに手渡し、いざ撮影！
嘘でしょ！シェリーメイが遠すぎて、ひょっこりはんみたいになってるよ！娘は普通にステージ前に立ってしまうと、さらに引きの画になってしまってシェリーメイも小さくなってしまうなあ、ということで。パパが抱っこして、バストアップの写真で撮って貰うことに。
↑かつての思い出。
私の脳内では「キャラクターグリーティング」とはハグしたり、ハイタッチしたり…密着してキャラクターと写真が撮れるという、スーパースペシャルなイベントだったのに…。信じられないくらい遠い！！しかも、隣にすら並べなかったよ！！！！！涙
あの夢のような時間は、当たり前ではなかったんだね…。本当に。一刻も早く、以前のスタイルに戻ってくれることを願いつつ…コロナが落ち着いたとしても、以前とまったく同じスタイルで楽しむことは難しいのかな…とも思ったり。
キャラクターの持つ力ってすごい！
流れるような撮影タイムがあっという間に終了し、シェリーメイとの一瞬の対面だったにもかかわらず、このあと娘がシェリーメイにドハマリ。ぬいぐるみが欲しい！！と最後まで譲らず、途中で購入したシェリーメイのぬいぐるみを帰りまでぎゅっっと抱きしめたまま帰宅しました。大好きなアリエルでもなく、エルサでもなく…一瞬にしてシェリーメイが大好きになった娘。やっぱり、キャラクターの持つ力ってすごいんだな～！！！と感心しちゃいました。
まあ、本音を言えばもっといろんなキャラクターにも会いたかったよ～。
キャラグリがもたらしていた圧倒的幸福感
そんなこんなで。緊急事態宣言解除後に訪れたディズニーシーでは、キャラクターグリーティングが大幅縮小かつ密着しての撮影がＮＧでありました。当然の対策といえばそうなのですが、やっぱりものすごく残念な気持ちになりました。アトラクションは利用できるので、もちろん楽しめたけれど…、「パレードやショーの中止」、「キャラクターと出会えない」、せっかく行ったのにハロウィンのデコレーションがほぼ何もなかった等々…、「いつもと違うディズニー」に、心がぽっかり空いたような虚無感も。大げさか！！でも、さまざまな要素を全部ひっくるめてこそのディズニーリゾートなんだなぁと再確認したのでした。
とくに、パレードやショー、キャラグリなどのエンタメ要素の強いものが好きな自分にとっては…よけいに感じたのかもしれません。それでもやっぱり天下のディズニー☆なので、世の中がもう少し落ち着いた頃に、娘をまた連れていってあげたいなと思いました。
キャストさんたちも大変だと思います。はやくはやく、また前のように楽しめるようになりますように！