あっという間に12月。
街中はクリスマス一色!でもなく、同時に正月用品も並んでいるなんていう、せわしなさは毎年のことですが・・・。先日、IKEAに買い物に行ったら、娘がどうしても欲しいというので「ジンジャーブレッドハウス」なるものを購入。早速帰って、お菓子のおうちを作ってみました!
IKEAのジンジャーブレッドハウスに挑戦!
IKEAで見つけたジンジャーブレッドハウスクッキー。その名の通り、ジンジャークッキーの生地が家のパーツにカットされています。自分で組み立てて、デコレーションを楽しむというもの。
商品カタログはこちら★★★
商品名は「VINTERSAGA ヴィンテルサーガジンジャーブレッド ハウス」と言いまして、お値段は599円(税込)でした。シナモンとジンジャーの香りがぷんぷんするよ!
ジンジャーブレッドハウスって、あんまり馴染みがないような気がするけれど、無印やお菓子メーカーのヘクセンハウスキットが売られていたりするので、最近は定番になっているのかな?
公式サイトによると
スウェーデンでクリスマスデコレーションといえば、やはり、ショウガを入れた生地を焼いて家の形に組み立てるジンジャーブレッドハウス。アイシングやスイーツのデコレーションで仕上げましょう
- スウェーデンでクリスマスデコレーションといえば、やはり、ショウガを入れた生地を焼いて家の形に組み立てるジンジャーブレッドハウス。アイシングやスイーツのデコレーションで仕上げましょう
- 付属の説明書に従って、パーツ同士をアイシングで接着してください
- クリスマスが近づくと、スウェーデン人は家族で集まり、クリスマスの飾りつけをして家を居心地よく整え、おいしいごちそうに舌鼓をうちます。わが家が、冬の寒さから身を守る穏やかな場所になります
ということらしく、スウェーデンでは一般的な様子。
お店に組み立てた見本も置いてあったよ!
IKEAジンジャーブレッドハウスの中身
パッケージを開封すると、家パーツのジンジャーブレッドが重なって登場!
入っている中身がこれです!小さなパーツは煙突になります。
IKEAジンジャーブレッドハウスを組み立てる
入っているのは、クッキー生地だけなので接着部分は自分でクリームを用意して組み立てないといけないんですね。箱の内側に組み立ての手順がいらすと付きで載っています。
ウェブサイトの説明によると・・・
調理&保存
常温で保存してください
アイシングのつくり方:アイシングシュガー250gと卵白1個分、レモン汁または酢小さじ1杯をなめらかになるまで混ぜ合わせ、かためのペースト状に仕上げます。絞り袋(クッキングシートなどでつくれます)に入れて、デコレーションします
ジンジャーブレッドハウスが割れてしまったとき
まだ作る前なのに・・・開封直後に割れているのを発見して落ち込みました・・・。
ひび割れもそうですが、購入時には中身が確認できないのでいつ割れたかは不明。でも大丈夫!途中で欠けたり割れたりしても、粉々になっていなければアイシングクリームで修復が可能なんです。
アイシングクリームの作り方は省略しますが、こうやって割れた部分にクリームを塗れば接着できちゃいます。水分を少なめにして、少し硬めにすると乾きが早くなります。クリームが乾燥するまでは固定されないので、ぐぐっと我慢です。
IKEAジンジャーブレッドハウスのデコレーション
お菓子のおうちが作りたい!という娘の希望を叶えようと、デコレーション用のチョコやグミを買いに行こうと思っていたのですが、早く作りたい!としつこく言うので勢いで作業開始。結局、家にあったマーブルチョコだけでデコレーション・・・。
アイシングクリームを使って、マーブルチョコを貼り付けていきます。
割れてしまった部分も乾いてくっついたので、母さんもデコレーション。アイシングクリームで窓枠を書き書き。
ちなみに、着色はアイシング用のカラージェルを使用しました。
これと同じ物を使っています。少量でかなり発色良く色づくのでおすすめ!色を混ぜてない色を作れるのも良いところ。
飴を流し込んで窓ガラスを再現してみた
窓枠は空洞になっているのですが、あえて飴を流し込んでガラス風にしてみました。
飴を溶かす際にかき混ぜすぎて、空気が入って気泡が残ってしまったのが残念!
市販の飴を砕いてレンジなどで溶かしたこともありますが、今回は富澤商店のパラチニットを使用。これを使ったら超簡単に流し込めました!ただ、熱いので火傷には注意してください。
富澤商店の楽天ショップにも取り扱いがありました↓↓
TOMIZ cuoca(富澤商店・クオカ)パラチニット顆粒(飴細工用のお砂糖) / 500g
いよいよ組み立てスタート!
ざっくりですが・・・デコレーションが終わったら、乾かします。本当はもっといろいろ飾るパーツを用意して、ちまちま作業したかったのですが・・・とにかく早くやりたいと子どもが急かす急かす…子ども優先ということで・・・
娘もいろいろ楽しかったみたいですが、ある程度デコレーションをしたらちょっと飽きていました。笑
アンパンマンチョコがちょこんと付いていますが、そのあと自分でむしって食べていました。
アイシングクリームを塗って、パーツごとに貼り付けていきます。
でも、はじめは要領がわからなくて、ぱたーん!ぱたーん!と2.3回倒れてしまいました。何かで支えるとか、乾くまではしっかりと固定しておいた方が確実かと思います。組み立てが難しい!!!
散らかっておりますが・・・上から見るとこんな感じ。屋根パーツは重いので、下のパーツをしっかり乾かさないと、ぱたーん!と倒れます。はらはらしちゃう。
屋根と煙突をつける時は、写真を撮る余裕がなかったので・・・・ないのですが、屋根をつけて煙突ものせたら完成です!
わが家のジンジャーブレッドハウスが完成!
じゃじゃーーーん!!
これで完成です。
だいぶいびつですが・・・なんとか形になりました。
実は、このあともうひと手間加えて微調整をしたのですが・・・この日はここまでで力尽きた~。
ちなみに、探してみたら結構手作りキットが売られていました。
そして、型紙作りや型抜きからはじめる強者がいることを知り驚く・・・。いやー大変だー!でも、今度は型紙からおこしてみようかな!
IKEAの店舗には、お砂糖でできたこんなに可愛いパーツも売られていました!一緒に並べるだけで、ぐぐっと可愛くなりますね!
IKEAジンジャーブレッドハウスコンテストに応募してみよう
完成したジンジャーブレッドハウスは、IKEAで開催しているコンテストに応募するのもおすすめ!12月24日(火)までインスタグラム上でコンテストを開催しているようです。IKEAで使えるギフトカードや食事券がもらえるようなので、私も応募してみようかな!わくわく!
詳細はこちら★★★
クリスマスにぴったりのIKEAジンジャーブレッドハウス
といわけで、とっても楽しかったジンジャーブレッドハウス作り。固定するのが難しかったので、子どもだけで作るのは難しいかなと感じました。家族みんなであーだーこーだ言いながら作るのが楽しいかもしれません。
クリスマス気分を盛り上げてくれるので、パーティーなどのテーブルに飾るにもおすすめ。ただ、立体的でサイズもまあまあ大きいので置き場所には困るかもしれません。ちなみに、保管方法がよくわからず、作成後むき出しにしていたら、想像通り湿気てきてしまいました。
湿気てくるとふにゃっとして、持ち上げる時にくずれたりしてしまいます。
ジンジャーブレッド自体を食べたことがなかった(と思う)ので、味見をしたらおいしかったよ!子どもにとってはスパイシーで、食べ慣れた味とは違うかな、どうかなという感じですが、イベント気分を満喫できる楽しいキットだなと感じました!!来年もまた作ってみようかな!!(気が早い)