七五三や結婚式など、大きな節目のイベント時には写真館やフォトスタジオで撮影をする人も多いかと思います。プロの撮影した写真は、せっかくなら台紙に挟んで保管したいな、と思いますよね。でも、これがまた結構高い!実は、材料さえ揃えれば自宅でも簡単に本格的な写真台紙ができちゃいます!今回は、七五三の写真を使って自作の写真台紙を用意したので紹介します。
七五三写真の写真台紙を自分で作ってみた
写真台紙は町のカメラ屋さんでも取り扱っています。ヨドバシカメラやビックカメラの写真コーナーにも結構な種類が置いてあるんですよね。私は日頃から写真台紙を買うことが多く、Lサイズの写真がおさまるカラフルな台紙に、結婚式の写真やグループの集合写真なんかを挟んで渡すということをよくしていました。
少し厚めの紙製の写真台紙でも良いのですが、今回は七五三ということもあり厚めでしっかりとした台紙を作りたいなと思ったので、いろいろと調べてみることにしました。
写真台紙をネットで注文してみました
ネットで検索しまくった結果、こちらの写真台紙を購入しました。表紙に七五三の文字と鞠の絵が箔押しされています。
数日間探しまくりましたが…なかなか思うようなものが見つからず。途中、デザインペーパーを購入して、自分で切ったり貼ったりしようかなと思ったくらいですが…そこまでして仕上がりに満足できなかったら落ち込むな…と思って、再び検索。
実際に購入した上の写真台紙ですが、正直なことを言うと早い段階でチェックはしていたもののクチコミも少なく、サイトにちょっと癖があって商品が探しにくいなと感じたので保留にしていました。でも、最終的にサイトの情報を読み込みまくりここに決定。
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ベビーから結婚式のアルバム屋さんのこちらの台紙は、表紙のカラーバリエーションが豊富だったことと、丁寧な作業をしてくれそうという期待でこちらに。着物なので濃紺や赤などがいいかな~と最後まで悩んだのですが、娘がいま1番好きなのはピンク色で、3歳の女の子だしかわいらしいピンクがいいかな?と思ったのが決め手でした。
中に入れる写真のサイズがカスタムできることや、丸枠・四角枠が選べること、真四角なので横向きにも縦向きにもできるのが良いなと思ったポイントです。最後まで悩んだのは2面にするか3面にするか。もともと六つ切りサイズの3面を検討していたのですが、中に入れる写真の選択に悩みまくり、全身写真を1枚大きいものにして2Lサイズの写真を2枚入れ込む2面の台紙にすることで落ち着きました。
注文した写真台紙が到着しました
写真だとちょっと色がわかりにくいけれど、ややくすみがかった落ち着いたピンク色をしています。紺とか黒のが箔押しもババーンとハッキリすると思うので、カラーは本当に悩みました。
でも、実際に手にするとピンクでも結構文字や柄がハッキリしているし、かわいらしいのでオッケーでした。
七五三の文字以外にも、さまざまな用途で使えるし箔押しの柄もいろいろあったので、また何か機会があれば頼みたいなと思っています。
写真の枚数や形で自分好みにカスタマイズ
中身の台紙は注文時に選択します。私はA4サイズを1枚。2L×2枚の枠をチョイス。裏面には細い両面テープが貼られています。中枠のフレームパターンは相当あって、写真をたくさん貼りたければLサイズを4枚…という選択肢もあったのですが、両家にも配ることを考えてとっておきを数枚のが良いかなと3枚貼れるものを選びました。
写真で伝わるかわからないけれど、台紙の内枠の溝部分。斜めにカットされていて、写真に影が落ちない工夫がされています。高級感があって良いなーと感じたところ。
六つ切りとA4で迷ったのですが、より大きいほうがいいかもとA4サイズのプリントを先にしてしまったので、今回はA4。写真のプリントはネットプリントのvivipriを利用しました。
プリントの話はこちらから♪
自分で写真を台紙に貼り付けます
内枠の裏面に写真を貼り付けます。A4だと写真がギリギリだったのですが…プリントするときに「フチあり印刷」にするのを忘れてしまったことだけ後悔。先にA4をプリントして、あとから気が付いたので2Lサイズのプリントは「フチあり」で注文しました。
両面テープに重なる部分は自分でカットしても良いけれど、万が一失敗したらいやなので自分で用意した両面テープを追加でぺたっとして完了。
2Lサイズの写真は横向きで使いました。台紙が正方形なので、縦向きにも対応。写真は裏から数か所セロハンテープで仮留めして使いますよ。
ひっくり返して…両面テープを剥がし、台紙に貼り付ければ完成です!超簡単!!!貼り付ける位置などは、まっすぐになっているか確認しながら慎重に行うのが良いですが…これを3冊作っても1時間かからずにできました。
コスパ良しで思い通りに
今回、フォトスタジオで撮影した際にもらったデータは80枚ちょっと。オプションとしてフォトフレームやフォトブック、写真台紙を注文することもできました。以前、写真台紙を頼んだ時はほかにはないおしゃれなデザインでとっても気に入っていたのですが…同じレイアウトで3枚の写真がおさまった台紙が1冊で約9,000円。今回は七五三ということもあり、それぞれの親にプレゼントすることを考えると約3万。なかなかの出費。
そこで、自作しようと思いつくも…あんまり安っぽいのも申し訳ないし、変なところでケチって後から後悔するのも嫌だな…。と、優柔不断の私は悩みまくりました。
結果から言うと
フォトスタジオで頼んだ場合写真台紙1冊につき…約9,000円(撮影料・データ料金は別)
写真台紙代…8,620円(3冊+送料の784円を含む)
送料がしっかりかかる点がネックなのと、写真の内枠やパターンによって細かく料金が変わってくるのがわかりくかったのですが…重厚感もあって仕上がりにはとっても満足しています。台紙の種類によってはもう少しコストダウンすることも可能だし、親戚用にさらに小さいサイズを頼んだりするのもありかもしれません。
結論:自作してもプロみたいなクオリティが出せる
手間はかかりますが、台紙を購入して自分でプリントした写真を貼り付けるだけでも、プロ仕様にすることができました。この手間が面倒!やっぱりお店の人がやったほうがいい!ということであれば、撮影したお店で頼むのも全然オッケーだと思います!
お店によってキャラクターのものや、オリジナルのデザインの台紙が可愛かったりするので…これまた悩みますよね。でも、お店で頼むものはある程度フォーマットが決まっていたり、自由度が少ない。私のように少しでも安くしたいな~、自分の思い通りにしたいな~、写真をじっくり時間かけて選びたいな~なんて人は、自作してみるのもおすすめですよ!
よりいっそう愛着も沸いて、台紙すら可愛くみえてきます。笑