こんにちは!mocha(@mocha_diary)です。
無料で楽しむことができる場所も多い潮干狩り。家族で楽しめるおでかけスポットとして人気の横浜市金沢区にある海の公園へ、お友達家族と一緒に潮干狩りへ行ってきました!今回は潮干狩り体験レポートと、持ち帰ったあさりで作ったご飯などを紹介します。
横浜・海の公園で潮干狩りをしてきたよ
海の公園は横浜市金沢区にある海水浴場のある公園です。横浜唯一の海水浴場である海の公園は、千葉県から運ばれてきた砂で作った人工的な砂浜なのですが、カニがいたりアサリがいたり、普通の海となんら変わりなく楽しむことができます。
すぐ近くには八景島シーパラダイスがあり、海の公園からも繋がっています。駐車場もありますが、潮干狩りシーズンは特に混み合います。電車の場合は目的と場所に応じて、シーサイドラインで海の公園南口・海の公園柴口・八景島のいずれかで下車すればOKです。
mochaは10代前半までアトピーだったのですが、遡ること20数年前にこの海の公園の海水浴場で泳いでいたら、そのあとアトピーが完治したんですよね。嘘みたいだけど、本当に。1日しか浸かってないし、なんにも根拠がないのですが海水療法なんていうのもあるみたいだし、なんらかの効果があったのではないかと、勝手に心のパワースポットとさせていただいております。治ったのは事実だけど、根拠はなんにもないです!
ゴールデンウィーク最終日の海の公園
遊びに行ったのは、ゴールデンウィーク最終日にあたる5月6日。友達家族3組で遊びに行きましたが、我が家は一番遠かったので最後の到着に。すぐ近くに住んでいる友達は、駐車場のこともあったので、9時前には到着していました。
この日は潮の条件的にも潮干狩りには最適の日だったのですが、10時半くらいでも予想していたよりは混雑しておらず、テントを置くスペースもまだ余裕がありました。
連休最終日だったことも影響しているかもしれません。すぐお隣の野島公園でも潮干狩りをすることができるので、そちらに集中していた可能性もあります。(数年前に行ったときは、かなり混んでいました!)
お日様カンカン照りというわけでもなく、すこし薄曇りのお天気だったので、お昼を過ぎると少し肌寒さを感じました。
海の公園のゴールデンウィーク!2019年5月6日の混雑状況
混雑してるといえばしているのですが、比較的のんびりと楽しむことができました。ただ、上空をトンビが旋回していたので、砂浜でご飯を食べるときは要注意です。施設を管理している人が砂浜を歩いてまわり、直接注意喚起していました。
テントの中に入って食べるか、テントや屋根のすぐそばで食べると、トンビに狙われにくいという話でした。砂浜にレジャーシートを敷いて、テントで囲み拠点作りをしましたが、細かい砂があちこちに入り込む点を除けば、結構快適に過ごせたかなと思います。
海の公園潮干狩りのポイントと注意点
海の公園の公式サイトにも掲載されていますが、潮干狩りのベストシーズンは3月から6月頃。干潮の時刻表は、公式サイト上で確認することができます。獲れるアサリの安全性についても確認することが可能です。
また、海の公園で潮干狩りを行う際は、基本的に無料です。ただきちんとルールを守って楽しむことが重要となります。
潮干狩りのルール
- 幅15㎝を超える貝採り器具の使用はできません。
- 2㎝以下の稚貝の採取はできません。
- 一人が一度に採る貝の量は、2㎏以内です。
必要な道具など
- 砂を掘る道具(貝採り器具)、アサリを持ち帰るための網やバケツなど
- 濡れても構わない服装(着替えなど)
はじめはテンションが上がって、わんさかアサリを採取してしまいましたが・・・ひと息ついてから、小さな貝を海に戻す母ちゃんたち。現地では「これくらい大丈夫かなー?」なんて言っていたけど、家で見たら結構小さめの貝も多くてちょっぴり反省。
我々は電車で行ったため、持ち帰れる量を見極めてストップ。本当はもっと頑張りたかったのが本音ですが、これくらいで。前日に行くことが決まったため、装備も甘く道具は娘のお砂場道具でしたが、途中友達に熊手を借りたりしながら充分楽しむことができました。
海の公園でも少し道具の販売がありますが、レンタル等は行っていないようです。最悪素手でも結構獲れると思います。
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今回電車で行ったことで、荷物は最小限にと思ったのですが・・・一番困ったのがバケツでした。行きの電車でかさばることかさばること。折りたためるタイプのバケツがあればとても便利だと思いました。潮干狩り専用にするには、ちょっともったいないけれど海遊びなどのアウトドアをはじめ、釣りや掃除、臨時のゴミ箱など使い道もいろいろあって1つあったら便利だろうなと思います。
水着と着替えは必須?子供たちは海遊び満喫
3家族で子供は5人いたのですが、それぞれが海遊びを満喫。水着を着用して海にじゃぶじゃぶ入って行くのも良し、砂浜でどろんこ遊びを楽しむのも良し。磯でカニやら海の生き物を観察するのも良しです。
ちなみに、うちのpocoは水遊び用のパンツに履き替え、Tシャツ短パンで遊ばせました。水着はまだちょっと寒そうだったので・・・。心置きなく遊べるように、子供の着替えは数枚用意していくと安心です。
ちなみに、万が一に備えて大人も着替えがあると安心です・・・。
はじめは波を怖がっていたものの、慣れてきたらじゃぶじゃぶとかなり深いところまで入れるようになりました。おだやかな波なので、ときどき強い風が吹いて波立っても怖くなかったみたいです。良かった良かった。
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あとはお財布やスマホを入れるためにショルダーバックをかけていたのですが、油断すると水に浸かりそうになっていたので・・・↑こういうのを持っていたら便利だなと思いました。これなら、心置きなくじゃぶじゃぶできる!
海の公園はバーベキューもおすすめ
今回は潮干狩り目的で遊びに行った海の公園ですが、実はバーベキュー場も利用することができます。食材の予約もできるので、手ぶらで行くことができ手軽に楽しめます。
★海の公園バーベキューの予約はこちら
シーズン中の土日祝日は予約を取るのが難しく、予約開始日に速攻で埋まってしまうこともある海の公園バーベキュー場ですが、キャンセル料が発生するタイミングより少し前にぽこぽこと空きが出たり、予約がいっぱいの日でも数日後に見たら、ぽつんと1つ空いていた!なんてこともあるので、当日に予約ができなくても諦めないことがポイント。
炊事場が近いと何かと便利ですが、予約が激戦なので・・・とりあえず予約できればいいか!という感じ。どこもそうですが平日などは空きも多く、予約は取りやすいので狙い目です。
潮干狩り翌日のアサリごはん
さて、なんとか家に持ち帰ったアサリですが、砂抜きをして翌日おいしく頂きました。
友達がくれたムール貝が長いこと冷凍庫に眠っていたため、アサリとムール貝のパエリアを作りました。彩りのためだけにパプリカを買いに行ったけど、緑のものがあったほうがもっときれいだったなと後悔。
あさりのボンゴレパスタと、酒蒸し、写真はないですがアサリの味噌汁を作りました。なんだかんだいって、シンプルな酒蒸しが一番美味しかった気がしますが・・・。友達は醤油バター炒めや、あさりのおこわを作ったらしいです。それぞれ作ったメニューが被っていないのが面白い。
ちなみに娘は初アサリだったのですが、ぱくぱく食べてくれてびっくり。抵抗なく食べられたので良かったです。ちなみに友達の子供たちも、普段は貝を嫌がるのにたくさん食べたそうな。自分で採ったアサリはやっぱり特別だったのかな。こういうのも食育なのかな。
海の公園アクセス
電車で行く場合は、シーサイドライン「海の公園南口」駅、「海の公園柴口」駅または「八景島」駅を利用します。駅からは直結です。
車で行く場合は、
- 横浜横須賀道路「並木IC」から、国道357号線で約2.5km
- 首都高速道路湾岸線「幸浦」出口から、国道357号線で約2.5kmなお、バーベキュー場専用の駐車場はありません。
家族で楽しむ休日に潮干狩りはおすすめ
無料で楽しめる海の公園の潮干狩り。小さな子供を連れて遊びに行くのにもおすすめのスポットです。海の公園は売店やトイレも完備されているので安心して遊ぶことができます。余力があれば八景島シーパラダイスで遊ぶこともできますが、アサリを放置して遊ぶのはちょっと心配だったので今回は速やかに解散しました。
子供たちはまだまだ遊び足りない様子で、芝生でお花を摘んだり走り回ったり「まだ帰りたくない!」とごねたりしていましたが、海遊びはかなり体力を消耗するため、ほどほどのタイミングで切り上げるのがポイント。
まだまだ潮干狩りが楽しめるシーズンなので、干潮の時刻と天気予報を確認して、ぜひ遊びに行ってみてください!