こんにちは!mocha(@mocha_diary)です。
少し前になりますが、お友達家族に箱根園水族館へ連れていってもらいました。
こじんまりとした規模で派手さはないものの、水族館デビューを控えた小さなお子さん連れにはちょうど良いスポットかなと感じました。数ヶ月前に「えのすい」で水族館デビューをしたときには、年齢的にもあまり楽しめた様子が見られなかった娘も水槽の魚たちに釘付けでした!
箱根園水族館にいってきたよ
箱根園水族館はその名の通り「箱根園」内にある水族館で、神奈川県足柄群箱根町の元箱根に位置しています。海水館・淡水館・バイカルアザラシ広場からなる水族館で、国内唯一のアザラシショーが見られます。
mochaは大人なので今までにもあちこちの水族館に遊びに行ったことがありますが、江ノ島の水族館や八景島シーパラダイス・美ら海水族館なんてのを想像していくと、そのアットホーム感に驚きます。(決してディスっているわけではない!)箱根園全体やすぐ近くの駒ヶ岳ロープウェーなど、周辺施設とあわせて楽しむのがおすすめです。
箱根園水族館のアザラシショー
ちょうど到着した直後にバイカルアザラシのショータイムがはじまるということで、まずはそこから見ることに。3匹のアザラシさんたちが芸を披露してくれます。広場は横に長い作りになっていて、周辺をぐるりと囲んで見る感じです。特に段差などはないので、小さな子どもたちは前のほうに行かないと見えません。
国内唯一のショーということで期待値は上がりますが、イルカショーなどの派手なステージが好みのmocha的にはちょっと物足りなかったのが正直なところ。ただ、これは好みの問題なので一生懸命がんばるアザラシさんたちにほっこり癒やされたのは間違いなしです。
フラフープをくぐったり、かわいいアザラシのアクションが続きます。どこにいるかがわかりにくいので、小さい子には随時「あそこだよ!」「ここだよ!」と伝えてあげるといいかも。ときどき、全然違うところを見ている娘のpocoちゃんに「あ、アザラシ見てないな・・・」と思うことを数回・・・。笑
ただ、アザラシのショーが見られるのはここだけということなので、やっぱり珍しいし見られて良かったな♪という満足感はあります。日曜日に行ったのですが、平日だともっと空いていてのんびり見られるのかもしれないな。
園内展示スペースとベビーカー移動について
今回ベビーカーを持って中に入ったのですが、水族園内はすべてベビーカーで移動することが可能でした。ただ、混雑時には移動がたいへんなのは仕方がないので、気になる人は抱っこひもに切り替えてもいいかもしれません。
途中屋外に出たり階段などもあるので注意です。肝心な子どもたちは、大きな水槽にくぎづけできゃっきゃっとはしゃいでいました。夏に行った「えのすい」では薄暗い雰囲気や人混みに完全にびびっていたので、成長を感じられる場面でもありました。
入口入ってすぐの大きな水槽で餌やりも行われていました。おねえさんが餌を手にのせ、すいすいーと泳いでいくと一緒に魚たちも移動。
箱根園水族館は日本一標高の高い海水水族館としても有名で、それほど大きな規模ではないものの、いろいろと工夫された展示で楽しませてくれました。
なにがあるんだろう~とのぞき込む娘。薄暗い雰囲気にはすっかり慣れて自分から歩き回っていました。
ままーおさかないたよー!
と、たびたび教えてくれた娘。そう。ここはお魚だらけなんだよ。
ペンギンエリア。「わー!かわいー!」とペンギンを食い入るように見ていました。ペンギンはきちんと認識していて、お風呂で遊ぶおもちゃにもペンギンがいるので、本物を見せてあげられて嬉しかった。(あ、でもズーラシアでも見てるか。えのすいにも居たし、金沢動物園にもいたような・・・)
水族館やら動物園の記事を書いていなかったので、また今度書こうと思います。
ひとまず、ズーラシアの記事はこちら。
箱根園内でも遊べる
実は箱根園自体は何度か来ていて、結婚前のmocha夫も2回くらい行きました。今回はじめて水族園に入ったのですが、子どもがいるなら入ってもいいな♪という気持ちになりました。正直なところ1回行けば満足かな、という気もしないでもないのですが・・・
水族館やお魚が好きな人にとっては、すごく楽しめる場所だと思います。
すぐ近くに芦ノ湖の海賊船に乗れる場所があったりパワースポットとしても知られる箱根神社があったり、ロープウェーで駒ヶ岳に登ったり、そういうアクティビティも豊富にある場所なので箱根旅行には好アクセスです。
もちろん、箱根園の中でもいろいろ遊べます。動物とふれあえるコーナーや「あいのり」のラブワゴン(もう、古いなー)の展示や陶芸絵付け体験のできるお店などもあります。あとは、お土産屋さんがあり、箱根土産を探すなら充実のラインナップです。
パン屋さんのアザラシパンがかわいかった
箱根水族園に入る前に、園内の箱根プリンスパン工房でパンを購入したのですが写真の「温泉あざらしパン」がとってもかわいかったです。
中はクリームで、箱根水族園のマスコットキャラクター・バイカルアザラシがモデルになっています。なんで温泉かというと、頭にタオルをのせて桶を持ったアザラシさんがショーでも登場するんですよね。
まるで温泉に入っているかのようなアザラシさんの姿がなんともかわいくて、ショーの最後は撮影タイムになっていました。
見る前に購入したので「かわいいから買おう~」くらいのノリだったのですが、帰りには「あれ、mocha夫のお土産にするべ!!」という気持ちになって、再びパン屋さんに寄るとちょうど売り切れのタイミングでした。残念。
仕方ないので、屋外に出店していたクレープ屋さんでクレープを買いましたが、観光値価格なのかなかなかのお値段でした。
箱根園水族館アクセス
箱根園水族館の公式ホームページはこちら
■車でのアクセス
東名高速道路厚木I.C.から小田原厚木道路経由で52km(平常時約1時間)
東名高速道路御殿場I.C.から乙女峠経由で24km(平常時45分)
小田原方面からのアクセスは、箱根新道の利用が便利です(2011年より通行無料となりました)。
■バスでのアクセス
小田急箱根高速バスで新宿駅西口から平常時2時間25分、「箱根園」下車
小田急箱根高速バス(時刻表・運行状況など)はこちら
■電車でのアクセス
東海道新幹線小田原駅から伊豆箱根バスで1時間20分
小田急ロマンスカー箱根湯本駅から伊豆箱根バスで1時間5分
■駐車場
駐車台数/乗用車312台、バス15台
駐車料金/乗用車¥1,000/回 二輪車¥400/回、マイクロバス¥2,000
*大型バスは無料
まとめ
今回はお友達家族に連れていってもらったので、自分たちのペースで回るのは難しかったのですが、また今度行く機会があったら欲張ってあちこち周辺施設にも足を伸ばしてみたいと思います。水族館自体はアットホームな感じで、ゆるーい雰囲気を楽しむことができます。混雑時は歩きにくいかもしれませんが、箱根観光のついでに立ち寄るにはちょうど良い感じです。
旅行のスタイルにもよると思いますが、箱根園水族館のみを目的に訪れるともったいないかも。今回は乗りませんでしたが、以前遊びに行ったときの駒ヶ岳ロープウェーからの眺めは絶景でした!
観光スポットが密集しているエリアなので、ほかの施設と組み合わせておでかけプランを組むのがおすすめです!